わたしがアンチエイジングの大切さに気付けたこと、それまでの無防備な生活を続けなかったことは、確実に何よりも大切でかけがえのないわたしの財産になっています。でもわたしもあるきっかけがなければ、その重要な事実に気付けないまま、日々を過ごしていたのだと思います。
そう考えると、ほんとに恐ろしいのですが…。
ある日、何気なく見ていたテレビで特集されていたのがアンチエイジングに関するものでした。番組の中で強烈だったのが、ある50代の女性ふたりの紹介です。ひとりはごくごく普通に生活している一般的な主婦として登場しているのですが、わたしの周りでよく知っている「近所のおばさん」って感じの方です。
が、しかし…、もうひとり同じ年齢だとして紹介された女性は、同じ主婦であるにも関わらず、どう見ても40代前半!いや、見る人によっては30代にさえも見えようかという若々しさだったのです!ふたりのあまりにも違うルックスに愕然としたわたし。「同じように年を重ねているのに、その方法によってはこんなにも違いが出てくるんだ!」と初めて気付かされました。ちょうどその頃からお肌の悩みを感じ始めていたわたしは、その番組をきっかけに「アンチエイジング」ということに少しだけ関心を持つようになったのです。
最初はとにかく美容関係の雑誌を読んでみました。ちょうどアンチエイジングという言葉がマスコミでも多用されていた時期だったことも重なって、本屋さんに行くたびにいろんな雑誌でアンチエイジングの特集が組まれていました。それらの情報をもとに、アンチエイジングって意外と身近なものだってこと、そう難しいものではないことを知ったのです。「若返り」なんていうととかく難しく考えがちなのですが、どの雑誌でも手軽に実践できそうなことが書いてあります。「なーんだ、気負う必要なんてなかったんだね」、そう考えたら、アンチエイジングってものがなんだかすごく楽しいものに思えてきたものです。